日経新聞に育休や休み方に関わる記事が
ドドンと掲載されていました。

一つは「休み方改革」、
もう一つは「育休」に関する記事でした。

今月24日には、
各省・企業あげての『テレワーク・デイ』なるのものも
開催されます。

http://teleworkgekkan.org/day0724/

働き方やライフワークバランスに関する関心が
どんどん増していて、後押しを強く感じますね。

日経の「育休」に関する記事は、

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO18587350X00C17A7TY5000/

2人目が生まれ、男性が育休を取得するケースが増えている。
というものです。

確かに私の周りでもこのようなケースはいくつか見られます。
会社で初の男性育休取得者になったパパ友は、
まさに1人目で育児の大変さを知り、
さらに1人目の世話をしながら2人目も?
ということで、育休を8ヶ月ほど取得したそうです。
奥様からの非常に強い要望もあったそうですが。

私も自由度の高い仕事に転職したため
1人目の時より2人目が生まれてからの方が
圧倒的に子育て・家事にコミットするようになりました。

しかし、記事では
16年度の育児休業取得率は女性の81.8%・男性3.16%。
恐ろしいほどの差ですね。
おっ、でも前年より0.51増えたようです。

今後この男女差がどのように推移していくのかは大変気になりますが、
なかなか時間がかかるのではと周りを見て感じてしまいます。

というのも、
私の所見にはなってしまいますが、
周囲で育児に積極的にコミットしているパパ友の多くは、
自身の父親も家事にある程度関わっていたそうです。
私の両親も共働きで、さらに母の権力が強かったため
男も家事をすることが当たり前だと思っていました。

ただ、
団塊ジュニアの我々世代の多くの家庭は
父親は外で仕事、母は家で家事というのが
一般的でした。

その刷り込みの中で育ってますから、
すぐすぐに育児休業取得の男性比率を近づけるは
難しいように感じてしまいます。

だからこそ、日本ではある程度
周りの環境作りや仕組みづくりを先行させることが
必要なのでしょう。

日経の紙面トップにあった
「休み方改革」の記事、
休み方も改革しないといけないのかと
少し悲しくなってしまいますが、
こういった強い後押しが必要なのですね。

何々?
「日航は海外旅行先でも仕事ができるワーケーションを導入」
ワーク+バケーション=ワーケーション、
バケーション先からテレワークで仕事に参加する仕組み。
メリットは多そうですが、
やりくりと頭の切り替えの器用さが問われそうですね。。

http://kubi-robot.com