k01

実家に遊びに行った息子たち、
私もKUBIで一緒に登場します。

次男はほぼ一年ぶりのメロンに夢中。
自分の分をペロリと平らげ、すぐさま妻のを奪いに行っています。
果物好きの次男の一方で、
長男は見向きもせずダーウィンを観ています。

この息子たちの食の好みの違いには困ってしまいます。
長男は肉をはじめとし洋食好き。
次男は魚を中心に比較的和食派です。
食事のメニュー決めにいつも迷ってしまいます。

k02

メロンを頬張った後は、
ひいばあさんからもらった笹餅に興味を示しました。

笹餅は毎年春に山形の田舎から送られてきます。
おばあちゃん曰く、以前は各家で手作りしていたそうですが、
今は近所の道の駅で買ってきているとのこと。

もち米を笹に包んで茹でて作っています。
笹の葉を防腐剤がわりにした保存食で、きな粉をつけて食べます。

きな粉と聞いてきな粉餅好きの長男がようやく動き出しました。
クンクンと笹の葉の匂いを嗅ぎながらムシャムシャ食べ始めました。

「お父さんの分も残しておいてね!」とお願いします。

k03

一通り満足した後は、
前回観ていたNHKの「人類誕生」の第2集です。

どのような道のりを経て猿から人類が誕生したのか?
我々の進化の謎が明らかにされます。

一本道で登場したと思っていた人類誕生が、
逆境による逆境を乗り越えた奇跡の連続だったと知りました。

多数の”人類候補”たちが登場し、
その中で「ホモ・サピエンス」だけが残り
その他の全ては絶滅して行ってしまいました。

今回の第2集では、
「最強ライバルとの出会い そして別れ」が起こります。
この最強のライバルとは「ネアンデルタール人」です。
「ネアンデルタール人」は我々「ホモ・サピエンス」よりも屈強で
さらに知能もはるかに高かったとのことです。

そんな「ネアンデルタール人」が滅び、
「ホモ・サピエンス」が残ったのか?
その要因は、第1集でも語られた”弱さ”でした。

「ホモ・サピエンス」は”弱さ”をカバーするために
道具を進化させ、社会を形成しコミュニティ同士助け合って生きていました。

一方の「ネアンデルタール人」は、
何と25万年もの間、借りに使う槍の形に変化がなかったようです。
家族の単位も小さいもので、大きなコミュニティを作ることはありませんでした。

その2者に地球規模の気候変動が起こり、
「ホモ・サピエンス」は社会の力で乗り越え、
「ネアンデルタール人」は変化に適応できず絶滅してしまいました。

何とも言えぬ悲しさを感じてしまいましたが、
何と!現代人のDNAから「ネアンデルタール人」のDNAが僅かながら
見つかったようです!!

完全には絶滅したわけではなかったと知り、少しホッとしました。。

長男もちょっとだけ生き残ったのかなぁ?
と心配そうにしていました。

http://kubi-robot.com