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米Qualcommから
次世代SoC「Snapdragon 820」が発表され、
来年はさらに新しい機能を備えた
スマホやタブレットが出てきそうです。

「Snapdragon 820」は、
これまで最速だった通信帯IEEE802.11acよりも
さらに高速のIEEE802.11adに対応しています。

11acは2.4GHz帯と5GHz帯を利用していましたが、
『11ad』は60GHz帯を利用し、
近距離なら4K動画や大容量データを
より高速に送受信出来るようになります。

さらに『11ad』対応の
「ワイヤレスドッキングステーション」を利用して
端末を接続すれば、
４K動画を大画面ディスプレイに表示したり、
タブレットをディスクトップPCのように使えるようになります。
この「ワイヤレスドッキングステーション」は、
すでにHPやDellから発売されています。

「Snapdragon 820」はその他にも、
「WiPower」と呼ばれるワイヤレス充電や
Quick Charge 2.0をさらにパワーアップさせた
「Quick Charge 3.0」にも対応しています。

「WiPower」は、
タブレットもワイヤレス充電出来、
10cmの距離まで充電できるので
テーブルの中に内蔵すれば
使用しながら充電できるようになります。

すでに来年２月に発売予定の
サムスンの『Galaxy S7』に
「Snapdragon 820」が搭載されるようです。
これにより『Galaxy S7』には撮影後にピント変更可能な
デュアルレンズ搭載されるようです。

来年の動向が楽しみになってきました。

皆様、良いお年をお迎え下さい。

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