クビ(KUBI)実践者の声:何しているかな?
夏休みを終盤を迎えています。
戦後72年で関連のニュースも多く、
最近は不穏なニュースに家族で心配しています。
まだ小さな二人ですが、
せめてアニメを通してと思い
一緒に『この世界の片隅に』を観ることにしました。
私も妻も初めて観ます。
よく聞いているラジオで絶賛されていたため
観たい観たいとは思っていました。
やんちゃ坊主たちには地味かなぁと思いきや
二人とも真剣に観ていました。
のんが演じる主人公のすずの絵や空想を通して
描かれる描写や当時の人々の何気ない日常が
とても柔らかく美しく、
息子たちにも感じられるのもがあったと思います。
そんな日常の中にも
激しくなる戦火がやってきて、
長男があっと目を丸くするシーンも。。
昔のお話だけど本当にあったお話だよ。と伝えると
大変驚いていました。
さすがに次男は落ちてしまいました。
長男は最後まで観ることができました。
息子たちの目にはどう映ったのでしょうか?
大事なものがこわされ、傷つけられる痛みと悲しみを
自分の事として感じる想像力を持ってもらえたらな。
と思います。
『この世界の片隅に』の原作者・こうの史代さんの
「夕凪の街 桜の国」の映画も大好きな作品です。
また観たくなってしまいました。
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