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長男が夏休み突入。
この日は母に映画に連れて行ってもらいました。
「未来のみらい」が良いのでは?と提案しましたが、
結局長男のリクエストでポケモンを観たそうです。

我々が子供の頃は夏休みは待ち遠しいものでしたが、
親になった途端、夏休みの恐ろしさを目の当たりにしました。

学校内の学童に通っているものの、
当然給食はないので日々お弁当を作成しています。
さらに休みや変則的なイベントも多いため、宙ぶらりんな日が発生してしまいます。

先日は突然””学童に行きたくない!””と言い張ったため、
””お父さんは一緒に遊べないから自分で考えてください。””と突き放すと
しばらくゴロゴロと不貞腐れていました。

渋々比較的行きやすい施設をピックアップしてあげました。
すると今度はそれに聞き耳を立てていた次男が””ずるいずるい!!””と怒り出す始末。
結局次男も保育園を休み、兄弟二人の冒険になりました。
翌日時間通りに家を出発し、自転車で15分ほどの場所にある流域センターへ行き
館内を散策しイベントに参加し、予定帰宅時間を15分ほど過ぎた12時15分に帰宅しました。

長男へ私の電話番号等を持たせ忘れていたため、少し心配もしましたが、
無事ミッションをクリアしたことを賞賛し、3人で昼食をとりました。

ただ、夏休みはまだ始まったばかり、
このような試みを頻繁に行えるわけではないので先が思いやられます。

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実家での恒例の「ダーウィンが来た!」が始まりました。
この日は私も以前から観たかった「ヒアリ」の回です。
「ヒアリ」は昨年東京湾のコンテナ内で見つかって大騒ぎになりましたね。

ダーウィンでは、ヒアリの故郷のアルゼンチンでの様子や
アメリカでの被害などその生態も合わせて紹介されました。

故郷でもトップランカーかと思いきや、
さらに恐ろしいライバル達に追いやられ肩身の狭い思いをしていました。
しかし、一度天敵のいない土地に上陸してしまうと
凄まじい繁殖力で一気に各地に広がり被害を及ぼします。

学生の頃に読んだレイシェル・カーソンの「沈黙の春」を思い出しました。
アメリカが舞台で
””行き過ぎた農薬散布により虫の声どころか鳥の声もしない
沈黙の春になってしまった。””というものです。
読んでいたときは気づきませんでしたが、
どうやらその””行き過ぎた農薬散布””をする原因となった害虫が
「ヒアリ」だったそうです。

「沈黙の春」にしてまで駆逐を試みましたが、
結局は50年以上経った今でもヒアリはアメリカで猛威を振るっています。
日本では同じ轍を踏まないと良いのですが。。
アルゼンチンでは天敵の存在によりバランスが保たれています。
日本でも在来種の力を最大化する方向で、
「ヒアリ」が突出しないようにしてほしいです。

http://kubi-robot.com