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今年は高速無線通信のWiGigが
大変気になります。

Dell・HP・Lenovoといった大手PCメーカーからも少しずつですが
トライバンドWi-Fi対応チップ搭載の製品も発売され出し、
WiGig対応SoC「Snapdragon 820」搭載の
スマートフォンも発表されています。

IntelとQualcommは、
互いのWiGigチップ搭載製品同士の
接続テストを行いました。

そして、中国のルーターメーカーであるTP-Linkからは
WiGig対応のマルチルーター『Talon AD7200』が
発表されました。

「802.11ad(WiGig)」の60GHz帯では
最大4.6Gbpsの超高速ワイヤレス通信が可能で、
4KのHD画質動画を約4分でダウンロード出来てしまいます。

近距離専用のWiGig範囲外では
「802.11a/b/g/n/ac」が力を発揮し、
2.4GHz帯では最大800Mbps、
5GHz帯では最大1733Mbpsの
ワイヤレス通信を行います。

さらには、
「ビームフォーミング」という技術も備わっており、
受信側に向け電波を絞って効率よく届けてくれます。
そのため同時に複数台接続しても高速通信を
維持してくれます。

WiGigの先陣を切ってくれそうな
パワフルな製品です。
通信が強固なものになれば
安心して端末を購入できますね。

さて、
国外のルーターは攻めたデザインが多いですね。
しかも、敢えて幅をとる結界型。
国内のものは住宅事情が影響しているためか
縦長で幅を取らず無難なデザインが多いですからね。

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