http://www.sankei.com/politics/news/161108/plt1611080027-n1.html

経産省がテレワークを導入。
良いニュースとは思いましたが、
『国会答弁作成を帰宅後に、、』
という点が気になります。

テレワーク・リモートワークの良い点は
週5日のうち、まずは数日を在宅勤務で行い、
在宅勤務の日は移動時間が無くなり、
通常と同時間仕事をしたとしても
家事や子どもとの時間、自己啓発の時間に当てられる
という点ではないでしょうか。

このニュースの””帰宅後””では、
移動時間も通常通り発生し、
なおかつ「会社では残業しないで、
せめて家で残業して。」
というように聞こえます。

これでは実質時間削減にはならないのでは?

我が家でも現在、妻の残業を巡り
何とかしなければ!
という家族会議に。

というのも、
我が家は子どもが小さいため
妻は時短勤務中。
しかし、SEという仕事柄、
時短で帰れる日は皆無状態です。

そこで会社に在宅勤務制度導入をお願いしています。
先日勇気ある妻の先輩がごり押しで、
会社初の在宅勤務をゲット。
妻も先遣隊としての名乗りを挙げています。
制度を作るにはまず実例を!

そして、
テレワーク・リモートワークのメリットは、
フレキシブルさと時間の有効活用です。

テレワーク=仕事の家に持ち帰る、
というようには定義してほしくありません。

実際、仕事を家に持ち帰り、
家に小さい子どもがいるとなると
全く仕事になりません(我が家は。)。

率先して導入することは良いことですが、
もう少し考えてほしいものです。

http://kubi-robot.com